理化学研究所主任研究員戎崎俊一先生学園祭特別講演(2/2)
学園祭特別講演のヨハネ生のレポートの続きです。
先生はお話の後に、沢山の質問に答えてくださいました。講演会の終了予定時間を過ぎても質問を受けてくださったのです。最前線で活躍されている知の巨人でありながら、等身大でヨハネ生と向き合ってくださる先生の姿勢に、深く胸を打たれていました。
ご講演の最後に御礼のカードと共に、「Believe」を合唱しました。科学とは何か、研究とは何かを身体で体現され、大きな学びを与えてくださった戎崎先生に、私たちから感謝を込めて、自然とこみ上げる思いが声になり、大きな響きとなって場を包みこみます。歌を聴きながら先生が涙をこらえていらっしゃるのが分かり、また思いが溢れてきました。歌を通して心が伝わり、胸がいっぱいになるような感覚でした。
戎崎先生のエネルギッシュで大きなお人柄に触れ、そして先生の視野から見えるダイナミックな世界を見せていただけたこと、そしてヨハネという場で、皆と共にこの素晴らしい機会をいただき、場を創ることができたことは、私たちにとって、胸にごうごうと燃える希望の灯となりました。学びを続けていく上で、折に触れてこの時間を思い返して、力を得るような、そのような時間になったのではないかと思います。また戎崎先生にヨハネ研究の森にいらしていただけるよう、より高くを目指して精進してまいります。