2022年度入学式(2/3)
入学式では、新入生と在校生が1名ずつ代表としてご挨拶を
行いました。
今回は、新入生代表のスピーチの概要をご紹介いたします。
新入生代表は、内部進学生の高校一年の男子が行いました。
彼は、かつてこの学園でヨハネ生として学んだ兄の背中を追う様に入学したエピソードを披露しつつ、先輩方が心を砕いて寄り添い、共に学ぶ仲間たちと日々を積み重ねていくうちに、「学ぶとはどういうことなのか」という問いに対する、答えを見つけられたと話しました。
「皆さんにとって学びとはなんですか。これに明確な答えは一つもありません。ここにいる皆さんの数だけ答えはあると思います。」
という問いを投げかけ、彼自身は言葉や経験を結びつけながら考え続けることが、生きる限り続く学びだと感じていると話しました。
それは、共に学ぶ仲間たち、先輩方、そして多くの気付きを与えてくださる先生方、遠くで温かく見守ってくれる両親に支えられ、この学園で生きられる一瞬一瞬を、深く探求し、一歩でも憧れの先輩、兄に近づけるよう努力したいという強い決意で締めくくられました。
次回は、在校生代表のスピーチ紹介をいたします。