ヨハネ通信

ヨハネ研究の森の日々をお伝えします。

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2022年度入学式(1/3)

4月7日、麗らかな陽射しの下、暁星国際中学校・高等学校の入学式・入寮式が行われました。
並木の桜はこの日を待ち望んでいたかのように誇らしく花開き、美しい始まりの日を祝うように、春風に舞い踊っていました。
式の挙行にあたり、徹底した感染症対策を行い、入場者を少人数に抑えるため各ご家庭保護者2名のみと人数制限を設け、音楽はヨハネ聖歌隊の合唱ではなく聖歌隊のCDを使う等の形を取りました。

式は喜びと希望に溢れていました。
ご来賓の皆様、先生方、そして在校生代表から、新入生へのお祝いの言葉が贈られました。新入生たちはぴんと伸ばした背筋に緊張を滲ませながら、神妙な面持ちで言葉を受けます。
「桜のように美しく生き、世の光となりなさい。」
今年で御年97歳になられる田川校長先生は、光に溢れた言葉で祝福してくださいました。
これから始まる新たな日々に向かい、新入生たちは、晴れやかな表情で行進していきました。
式が終わると、満開の桜の下で仲間同士や保護者の方々との記念撮影が行われました。中には遠方から時間を掛けて、飛行機や新幹線でお越しになった保護者の方々もいらっしゃいました。ある保護者の方は、この里山の中にあ広大な学園に実際に足を運ばれ、新しい仲間たちに囲まれて生き生きとしたお子様の顔をご覧になり、とても安心されたそうです。

入学式の前日、ヨハネ研究の森でも入寮式が行われ、在校生のヨハネ生たちは、弟妹たちを迎えられる喜びに胸を高鳴らせていました。荷ほどきを手伝ったり、パーティをしたり、それぞれのお部屋であたたかい時間を過ごしました。
軽やかな笑い声が響く聖ヨハネ棟では、新たな学びの生活が始まっています。ここに芽吹いた若葉たちが、形も太さも様々な森の木々とともに、鳥の歌声や虫たちのさざめきの中で、深く根を張り、より豊かで、多層な森へと育ってゆくよう、祈りつつ。

次回は、入学式で在校生代表と新入生代表を務めたヨハネ生のスピーチをご紹介いたします。

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