国際津波防災学会・第5回総会
このたび、「国際津波防災学会」第5回総会が行われ、
ヨハネ研究の森コースからも、ヨハネ生の代表が
研究報告を行う機会をいただきました。
「国際津波防災学会」は、災害から人々の生命を守るため、
専門分野の枠を超えて、学際的・多角的に防災を
考ようとする組織です。
今回の総会は、昨年に引き続きオンラインで開催され、
ヨハネ研究の森一同も、インターネットを介して
この会合に参加することができました。
(国際津波防災学会ホームページより)
ヨハネ生により行われた今回の講演は、題目を
「文明と天災~経験化の意義:古代ギリシアにおける一考察~」とし、
文明社会と災害の関係性を追究してきた
ヨハネ研究の森の人類史研究の成果を踏まえながら、
防災において「体験の経験化」が果たした役割を
古代ギリシアを題材に考察しています。
この講演は、お蔭様をもちまして、参加者の皆様からご好評をいただきました。
貴重な学びの機会を設けていただいた国際津波防災学会の皆様に、
ヨハネ研究の森一同、心より御礼申し上げます。