新年度の合気道稽古が行われました
新入生を迎え、ヨハネ研究の森の全員で取り組む
合気道でも、改めて基礎・基本の稽古が行われました。
今回の稽古では、構えや身体の運用を先生から
ご指導いただいた後、有段者のヨハネ生たちも
指導役にまわって、文字通り手とり足とり、
新入生たちを指導していきます。
考えてみれば、精悍な顔つきで新入生と向き合う
ヨハネ生たちも、かつては姿勢が悪かったり、
受け身がとれなかったりと、未熟な下級生でした。
そして、以前は運動が苦手だった人たちも多いのです。
その彼らが、きちんと構え、よい姿勢で歩き、
胸をはって声を発する姿を見ていると、
私たちにも感慨深いものがあります。
武道の稽古に、運動の得手不得手は関係ありません。
そして、稽古を積み重ねていく中で、彼らは一歩一歩
成長し、力強く頼りがいのある身体をつくっていきます。
まだたどたどしく動く新入生たちを微笑ましく
眺めながら、彼らがこれから見せてくれるであろう
変化と成長が、今から楽しみになりました。