カンボジア3Dプロジェクト(4)
本日は、シェムリアップからプノンペンへの移動日です。
そして、プノンペンに向かう前に、アンコール遺跡群の見学や、
トンレサップ湖で水上生活の様子を視察することになります。
アンコール遺跡群の見学には、朝の5時(!)にホテルを
出発し、できれば遺跡から上る日の出をこの目で
見たいと意気込んでのぞみました。
あいにく天気は曇り模様で、日の出こそ拝めませんでしたが、
朝もやの中のアンコールワットは幻想的で、皆で遺跡を
散策しながら、すばらしい時間を過ごすことができました。
また、空港に向かう途中に寄った、トンレサップ湖の
水上生活の町では、水の上に浮かぶ学校、教会、市場、
そして立ち並ぶ家々に、全員が驚きの声をあげていました。
貧困と格差、社会制度の問題など、困難な課題を抱えた
場所だと言われますが、そこに住む人々のエネルギーに、
ヨハネ生一同、様々な思いを抱いたようです。
ところで、湖上の生け簀(売店もあります)に立ち寄った際、
一ヶ月に一度あるかないかという強烈なスコールに
私たちは見舞われました。
これがスコールか、と改めて驚きながら、ヨハネ生たちは
この体験がどうしようもなく嬉しかったようです。
目を輝かせてスコールを眺める彼らは、全員が
幼い少年に戻ったようにはしゃいでいました。
明日からはプノンペンで、引き続き支援・交流活動を
行います。ご期待ください!