ヨハネ通信

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秀雲會・誕生寺日蓮聖人御降誕会での降誕能(1/2)

2月16日、千葉県鴨川市小湊の誕生寺にて、ヨハネ生企画・開催の降誕能が行われました。

誕生寺は日蓮宗大本山です。鴨川市小湊は、日蓮宗の宗祖である日蓮聖人がお生まれになり、幼少の頃を過ごされた縁の地とされています。誕生寺は、聖人のご誕生と同時に鯛の群れが押し寄せたという逸話の残る「鯛の浦(妙の浦)」を眼下に臨み、広い境内には、地域の信徒の方々の想いを乗せた灯籠が飾られています。

日蓮聖人は貞応元年(1222年)2月16日にご誕生になり、今年でご生誕から804年目となりました。そこで、ヨハネ研究の森の中高生たちは、房総に生まれた聖人のご降誕をお祝いし、そして豊かな文化と鮮やかな自然を有する鴨川の地域づくりから学びたいという思いから、誕生寺で行われる「日蓮聖人御降誕会」の後に、降誕能を企画いたしました。実行委員会を立ち上げ、多くの方々にご協力いただき、試行錯誤しながら自分たちの手で企画運営しました。

当日は、多くの方々にご来場いただきました。信徒の方々、本コースの保護者の方々、そしてお膝元である小湊の方々にも足をお運びいただきました。お越しになった地域の方々が「よく来たね」「楽しみにしているよ」と温かいお言葉を掛けてくださったことが心に残っています。降誕能を通し、出会った方々の温かいお心に触れ、誕生寺に集ったみなさまと祈りを共にすることができました。誕生寺は、そして小湊は、私たちにとって大切な場所になりました。

次回の記事では、当日の様子についてご報告いたします。

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