かずさDNA研究所様の開所記念講演会に参加しました
先月ヨハネ研究の森一同は、かずさDNA研究所様の開所記念講演会に参加させていただきました。
今回の記念講演会のテーマは、「日本と日本人が育んだ「メダカ」-その系統・進化と遺伝-」、そして「遺伝子と感染の狭間で子どもを守る-千葉県の小児医療の現在と未来-」でした。それぞれ、基礎生物学研究所バイオリソース研究室特任教授成瀬清先生、千葉大学大学院医学研究院小児病態学教授濱田洋通先生により、DNA研究の最先端に関わるお話をしていただきました。
「日本と日本人が育んだ「メダカ」-その系統・進化と遺伝-」では、日本人が慣れ親しんでいるメダカの分布と系統を整理し、南アジアから東アジアの淡水に生息することから、その祖先はインド亜大陸に乗って移動したと考えられるというダイナミックなお話をうかがいました。
「遺伝子と感染の狭間で子どもを守る-千葉県の小児医療の現在と未来-」では、遺伝病の診断とその遺伝子の発現をを抑制する
研究の進展についてのお話でした。終了後、今年度も講師の先生方に質問する機会をいただき、ヨハネ生は、自分の研究活動・自分の進路選択・自分の生き方に繋げた質問をし、丁寧にお答えいただきました。
ヨハネ生たちにとって刺激に満ちた時間となりました。
すばらしい機会をいただいた公益財団法人・かずさDNA研究所様に、この場を借りて御礼申し上げます。