2010年度ヨハネ研究の森サマースクール
「歴史」って何だろう?

歴史の教科書には
「本当にあったことが書かれている」と
あなたは思いこんでいませんか?


2010年7月29日から8月2日まで開催された今年のサマースクールは、無事に終了しました。
参加できなかった皆様には大変失礼な言い方ですが、ヨハネ研究の森コースのこれまでのサマースクールの中でも最高の内容だったのではないかと自負しております。
普通の学校で学ぶ「歴史」がなぜつまらないのか、ヨハネで学ぶ「歴史」がなぜこんなにもエキサイティングなのか、その違いがくっきりと現れたサマースクールだったと思います。

岡田英弘先生、宮脇淳子先生の「歴史とはなにか」を聴いた人は、歴史がこんなにも面白いものだったのかと気付いたことでしょう。すてきなお話本当にありがとうございました。

そして、日本進化学会での丸山茂徳先生の「漢民族日本征服説と古代国家日本の誕生」は私たち日本人はどのようにして日本人になったのか、というお話。いつもながらの地球の歴史と人類の進化というダイナミックな切り口からの大胆な仮説には胸が躍りました。

近々、これらの様子と共にサマースクール2010のレポートを掲載します。おたのしみに!