ヨハネ研究の森の入試の方法について

AO入試

ヨハネ研究の森は、入学者選抜をAO入試という形態で行います。

AO入試は、日本では大学で多く導入されています。初等中等教育課程では、実施している学校はまだ多くはありませんが、単に学力のみで合否を決める従来の入試と違い、全人格的に適性を推し量ろうとするものです。

そのため、入試までに見学や体験入学など、何度か足をお運びいただくなどして、ヨハネ研究の森をよく知っていただく機会を設けています。


1.「ヨハネ研究の森」がAO入試を行う趣旨
AO入試とは、科目別のテストの得点で合否を決める一般の入試とは根本的に異なります。

ヨハネ研究の森で何を学びたいのか、これまでの自分の学びの歴史をどのように考えているのかを問うことによって、「ヨハネ研究の森」が求めている生徒(研究員)であるかどうかを判定する試験です。

それらは本人が提出する志望理由書や自己推薦書などの出願書類と、入試当日おこなわれる適性検査や面接で判断します。面接は受験者本人および保護者と行います。

この面接で、入試委員は受験者の可能性、また潜在能力の存在を測ります。保護者の方の同席を求める理由は、保護者の方の「ヨハネ研究の森」への直接のご理解を頂きたいからです。


2.「ヨハネ研究の森」が求める研究員(生徒)像
私たちは次のような強い志を持つ人の入学を期待しています。
そして、そのような研究員を育てていきたいと考えています。

   ◆ 自分の哲学をもつ人間
   ◆ 自分の頭で考える人間
   ◆ 自分に誇りを持てる人間
   ◆ 使命観をもって生きる社会性のある人間
   ◆ 国際社会で活躍できる人間
   ◆ 他者への貢献を通して自己実現する人間
   ◆ 自分の行為に対して責任ある人間
   ◆ 情報を鵜呑みにしない人間
   ◆ 他者との関わり合いを大切にする人間


3. AO入試の試験内容
(1) 小論文(2〜3時間)
与えられたテーマに基づいて小論文を作成します。
内容を把握する力、自分の言葉で表現する力、限られた時間の中でどのように発揮できるかなどについて評価します。

(2) 適性検査(2〜3時間)
算数(数学)・国語・英語(英語は中学生および帰国生)を中心に、知識を問うのではなく、基礎的な考える力を把握するために行います。

(3) 保護者同伴による面接(1〜2時間)
入学前から卒業後の進路に至るまでのヨハネ研究の森における指導のあり方やその方法などについて、受験者本人の意思確認と、保護者の皆様にご理解いただけるかどうかを判断します。

ヨハネ研究の森コースの入学試験は、今現在の力量を推し量ることよりも、むしろ今後の「のびしろ」がどの程度期待できるかに重点を置いて行われます。
受験を検討される皆様には、塾などで論文指導を受けたり、算数、数学などの演習問題を解くことに時間を費やする傾向が見受けられますが、それよりも、日々の生活の中で、自分が疑問に思ったり、不思議と思ったりする感性を磨き、学校のカリキュラムにあってもなくても、それらの疑問を解き明かしていくプロセスの中で得られる「学ぶ喜び」に触れる機会をつくることをお奨めします。
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